基礎知識
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PCが突然起動しない!原因と初期対応の手順
パソコンが急に起動しないと焦ってしまいますよね。初心者の方でも確認しやすいポイントを中心に、原因と初期対応の手順をまとめました。困った時の参考にしてみてください。
1. まずは電源周りをチェック
コンセントや電源ケーブル
- コンセントにしっかり差さっているか
うっかりコードが抜けかけていないか、タップのスイッチがOFFになっていないかを確認しましょう。 - ケーブルの破損や断線
曲がりすぎや傷などのダメージが見られたら、ケーブルの交換を検討してください。
延長ケーブルやタップを使っている場合
- 延長ケーブルやタップが原因で電圧が足りないケース
電源タップや延長ケーブル、あるいは電源の分岐先が多すぎる場合、電力がうまく供給できず起動不良を起こすことがあります。
直接壁のコンセントに接続してみて、改善するか確かめてください。
デスクトップPCの場合(電源ユニットや本体スイッチ)
- 本体裏や側面にある主電源スイッチをチェック
デスクトップPCには、本体背面や電源ユニット部分に独立したON/OFFスイッチがある機種もあります。知らないうちにスイッチがOFFになっていないか確認しましょう。 - 電源ユニット自体の故障の可能性
電源ボタンを押してもファンが回らない、LEDランプがまったく点灯しない場合は、電源ユニットの故障が疑われます。
ノートパソコンの場合:ACアダプタとバッテリー
- ACアダプタの確認
ACアダプタが故障していれば、通電ランプが点灯しない・バッテリーが充電できないなどの症状が出ます。別のアダプタがあれば交換して確かめましょう。 - バッテリーの取り外し
可能な機種であれば、一度バッテリーを外しACアダプタだけで起動してみるのも有効な切り分け方法です。
2. 内部パーツ・ハードウェアの簡易確認
- 電源ユニットのファンが回っているか
電源を入れてみて、電源ユニットやCPUクーラーのファンが少しでも回転しているかを確認。まったく動かない場合は、電源ユニットやマザーボードの不具合が考えられます。 - LEDランプの点灯
マザーボード上のLEDやフロントパネルの電源ランプなどがまったく点灯しない時は、内部の接続ケーブルの緩みやハードウェア故障も考えられます。
3. 起動時のエラーメッセージやビープ音を確認
パソコンによっては、起動時にエラーがあるとビープ音(ピーピー音)の回数やパターンで故障箇所を示してくれます。また、画面上にエラーメッセージが出ることも。
- エラーメッセージが出る場合
エラー内容が英語表記でもかまいません。メモしておき、サポートに問い合わせる際に正確に伝えるようにしましょう。 - ビープ音が鳴る場合
回数やパターンでエラー内容が異なるため、マニュアルやメーカーHPなどで確認してみてください。
4. 接続している周辺機器を外してみる
マウス、キーボード、USBメモリ、外付けHDDなど、パソコンに接続している周辺機器が原因で起動が妨げられるケースもあります。
一度すべての周辺機器を外して、パソコン単体で起動できるか確認してみましょう。
5. 自力で対処できない時はプロに相談
ここまでの初期対応で解決しない場合は、より専門的な知識や工具が必要になることもあります。
- メーカー保証期間内の場合
保証サービスやカスタマーサポートを利用しましょう。 - 保証期間外の場合
パソコン修理専門店や訪問サポートに依頼することで、時間をかけず安全にトラブルを解消できます。
まとめ
パソコンが突然起動しなくなったら、まずは 「電源が正しく供給されているか」 をチェックし、周辺機器を外すなどして原因を切り分けていきましょう。
・コンセントやタップ、ケーブルに問題はないか
・デスクトップPCの場合は背面のスイッチや電源ユニットの状態を確認
・ノートPCの場合はACアダプタやバッテリーの接続・故障を確認
上記のポイントを踏まえたうえで、それでも起動しない場合はプロに診断を依頼するのがおすすめです。慣れないうちは無理に対応しようとせず、故障箇所を拡大させないよう注意しながら対処していきましょう。